いよいよ6/12日からサッカーワールドカップが始まります。
日本代表も招集されて盛り上がってきましたね。
さて一方、開催国のブラジルではどうでしょう?
連日、スタジアムが完成していないとか、開催反対抗議行動が起こっているなんていう
ニュースが入ってきますね。
サッカーが大好きな国民だと思っていたので反対を訴える人たちがいるというのは驚きました。
日本の裏側で時間も季節も180度違うブラジルというのはどんな国なんでしょうか?
移民による日系人が多い国で地球最大の川アマゾン川がある国、サンバやボサノバの国・・・
ぼくが気になったのは国旗です。
気になったのでちょっとお勉強してみました。ほとんどWikipediaの引用ですが(^_^;A
鮮やかな緑と黄色に丸く切取られた星座表のようなものがデザインされた国旗。
カナリア軍団と言われるブラジル代表のイメージカラーもこの国旗からですね。
現在のブラジル国旗のデザインが決まったのは1889年なんだそうです。
当時、星の数は少なかったそうです。アメリカの星条旗のような時代もあったようで
同様に星の数は州の数が増えると合わせて増えるんですね。
当初は21個の星
この星はただ並んでいるわけではなくて星座を形作っているんですね。共和制が成立した1889/11/15の朝のリオデジャネイロ(当時の首都)の星空なんだそうですよ。?と思い
ませんか?朝の星空って?! 見えていたわけじゃなくて計算して描いたんですね。文字が
書かれている白い帯は太陽の通り道の黄道を表しているということです。
そして、しかもこの円に描かれている図は地球から見た様子じゃなく宇宙から見た様子な
んだそうですよ! 星座表を反転してみました。反転すると宇宙から見た感じになります。
今年の11/15のチリ・サンチアゴのものですが位置関係はだいたい合っています。
黄色い線が黄道でその帯の上に一つだけ描かれているのおとめ座にあるスピカ。
向かって右側縁がさそり座。
中央付近に四つあるのが南十字星。
その上がうみへび座
下に南極星と言われている星が一際小さく書かれていますね。
南十字星とさそり座の間は三角座。
向かって左側付近がおおいぬ座。この中に全天で一番明る星のシリウスがあります。
その上にこいぬ座。下にカノープスが描かれています。
文字も反転しちゃってみづらいですが上の星座表と照らし合せるとだいたい合っているんですね〜
おもしろいですね〜 僕の好きなおおいぬ座とシリウスが入っているのがとても
いいですね(*'ヮ'*)
27個の星で全州を表しているんですね。
ちなみに文字の意味は「秩序と進歩」、黄色は金を代表とした鉱物資源で緑はアマゾンの森林なんですって
こんなことにも触れながらワールドカップを見ても面白いかもしれませんね。