サービスドッグ
ご来店いただいたお客様の写真を載せるのは初めてではないでしょうか。
自分も昨日のことを載せたかったし、お客様の平野さんもどうぞ載せて
とおっしゃるので書きます。
「サービス・ドッグ」という犬がいるのをご存知でしょうか?
聞きなれない響きは犬種のことではありません。
盲導犬やセラピードッグといった「特別な訓練を受けて仕事をする犬」
補助犬のひとつ「介助犬」のことを言います。
介助犬の仕事は、車椅子を引いたり、ドアを開けたり閉めたり、
倒れて身動きがとれないユーザーの手元に携帯電話などの連絡手段を
渡す・・・などなど幅広くユーザーの生活を助けます。
とても高度な訓練を受けています。盲導犬も厳しい訓練を経てユーザー
を手助けしますが、介助犬も並大抵の訓練ではなれないのではと、
思います。もって生まれた才能も必要なのではないでしょうか。
昨日平野さんと来店した介助犬「タフィー」は小柄なラブラドールレトリーバー
です。常にユーザーさんの動きをうかがっているようです。
細かな気遣いをしているように見えます。ひとがあまり意識してじっと見たり
撫でたりしてはお仕事の邪魔なのでなるべく意識しないようにしてましたが、
写真を撮るときはまーるい目でこっちを見てくれて、ほんとに可愛らしい表情
でポーズとってくれました。
「身体障害者補助犬法」という法律で飲食店など通常の施設や公共の交通機関や施設
に盲導犬、介助犬、聴導犬であれば同伴できるようになっています。
ですが、平野さん曰く現状では断られることも多いそうです。
カーサミアには以前、盲導犬お来店したことがありますが、昨日のタフィーも
同様、なんの違和感もなくほとんどじっとしています。
後から入ってきたお客様も気づかないくらいでした。
元々、犬と人はお互いに助け合うパートナーです。こう言った補助犬にも
理解が深まればいいと思います。書ききれないこともあるので
詳しくは「介助犬総合訓練センター シンシアの丘」のホームページに載っています。
ぜひ興味を持たれてご覧になってみてください。
ユーザーの平野さんと、ピシッとポーズをとるタフィー
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平野さんを気遣うタフィー
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- 2015.04.09 Thursday
- ドッグス
- 17:30
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- by カーサ・ミア